お父さんの自転車

電動自転車が欲しいお父さんのあれやこれや

チャイルドシート

自転車を買おうと思った
最大の理由が娘っちとのタンデムだ
うちの娘っちはもうすぐ2歳
当然チャイルドシートが必要だ

ところがこのチャイルドシート
意外にデカくて邪魔である
特に駅の自転車置き場に停めようとすると
結構取り回しに気を使う
できれば娘っちを乗せる以外は
外したいと思うのだ

そうすると日本製は候補外
海外製になってくる
自転車屋さんから勧められたのは二つ
yepp(イェップ)とポリスボート
結構簡単に着脱できるらしい
ネットで検索してみると
おやおやこれまたカラフルですやん
形としてはyeppが好みかな?
自転車同様悩むのである

お店発見

色々検索するうちにお店を見つけた
車でないと行けないのがネックであるが、
他にないのだから仕方がない
メールでやり取りすると第一候補である
パナソニックEZがあるらしい
お店によると今注文すれば来週末には
引き渡しできるとのこと

パナソニックEZの場合、本来チャイルドシート
乗せることを前提としていないので、
どの店でも対応してくれるわけではない
在庫があっても普通は断られるのだ

うーーーん、どうしよう
やはり一度直接お店へ行ってみようと思う
お店の人がどんな方であるか確認しておきたい
次の休みに行ってみよう
そうしよう

お店がない

基本的に実物を見てからでないと
物を買う気にはなれない
それがマン単位の買い物ならなおさらだ

しかし近所に自転車屋さんがない
いやあるにはあるのだが、
私が欲しい自転車、そしてカスタムをしてくれる
お店が見当たらないのだ

どの自転車を買うかよりも
お店を探す方に時間がかかりそう
買うだけでなく、その後もメンテナンスなどで
色々お世話になるだろうから、お店の雰囲気や
店員の人柄なんかも考慮しなければ

そしてお店探しは続く

候補

毎日府議会だか市議会の選挙活動がうるさい
こういうときだけ駅前で愛想振りまかれても
正直嫌悪感しか湧いてこない
政治に対する関心が低くなっているのは
マスコミの影響もあるが、政治家自身の行動
そのものに起因していると思う

話は変わって自転車の候補だ
筆頭候補はパナソニックEZ
あの見た目がたまらない
チャイルドシートを装着すると乗り降りが
少し面倒になるのが唯一の欠点
第2候補は、、、
かなり離されてブリジストンのステップクルーズか
しかし見た目がママチャリである
タイヤを太くしたり差別化を図っているが
やはりママチャリだ
パナソニックEZと違いこちらは最初から
チャイルドシート装着可となっているのが
大きなセールスポイント
しかしチャイルドシートを装着すると
リングロックがかけづらくなる
なぜこんな中途半端な設計なのか理解できない
最初から後ろにつけておけよと思ってたら
パナソニックのティモSがまさにそれだ
これならチャイルドシートつけても
楽にリングロック施錠できる
しかし見た目がママチャリだ
特に後ろの巻込み防止?のネットがダメだ
あれがついてるだけで買う気をなくす

色々書いたが上記以外にも検討車両はある
何にするかはこれから決めるが
あまり時間をかけるのも疲れるだけ
そろそろ決めようと思う

違法合法

はじめから子供乗せ仕様の自転車か、
あるいはそうでない自転車を改造するか

確かに子供乗せが電動自転車購入を思い立った
最大の理由ではあるが、冷静に考えれば娘っちと
一緒に自転車へ乗れる期間はそう長くない
私の娘っちはもうすぐ2歳だ
小学生になるころには自分の自転車に
乗りたがるようになるだろう
と、なると長く見積もっても3年
いいとこ5歳くらいまでではなかろうか

ママチャリはどこまで行ってもママチャリだ
子供と一緒に乗れなくなったとき、
単なる移動手段としてママチャリを使うだろうか

先のことをウダウダ考えても仕方ないが
やはり私にとって子供乗せ仕様のママチャリは
選択してはならないアイテムだと感じる

どれを選ぶか

ママチャリタイプ以外の自転車にも
チャイルドシートをつける事はできる
はじめてこれを知ったときは
目の前が開けていく気分に浸れた
何だ、そうだったのか
悩んでいた自分がバカだった

そんな脳天気な私に、
いきなり冷水が浴びせられる

はじめから子供乗せを想定していない自転車に
チャイルドシートをつけるということは
いわゆる「違法改造」に近いのだ
もしも、万が一にも事故にあったとき
過失割合で不利になる可能性がある

さて、どうする私

ママチャリに乗るべきか

子供を乗せることができる自転車は
その多くがママチャリである
子供を乗せることを前提に作られているので
これを選べば間違いないのだろう
おそらく娘っちも快適に乗れるはずだ
しかし素直な感想を言わせてもらうと
オッサンである私としては乗りたくない
あの見た目に10数万円を支払う気にはなれない

何とか所有欲も満たしてくれる
そんな自転車はないものか
オッサンの苦悩は続くのである